皮膚と食物は関係あり!

昔は化粧品をあれやこれや塗っていた。夜のお手入れも、化粧品、乳液くらい塗って眠りに付くくらいのことはしていた。そうすることが、当たり前だった。多分、それはファンデーションを使っていたからだと思う。しかし、ある日、花粉症から始まり、蕁麻疹なども体験し、十年位前から甲状腺疾患を抱え、肌も敏感症になり、乳液も化粧水すら肌につけることに違和感を感じた。

おまけに、甲状腺疾患のせいで、コレステロールも増えてしまい、食事改善をしなければならなくなって、食事をすべてノンコレステロールのものに変えた。揚げ物とか卵も止めた。つまり、体質改善をしなければならなくなった。もとより、コロッケと卵焼き、カレーパンが大好物だったのを、一切止めた。というか、止めるを得なくなった。大豆中心の食製品にし、ヨーグルト、魚、海草、海苔、野菜、黒ゴマ、小豆も自分で煮た。

化粧水すら何をつけてもヒリヒリするので、洗顔する以外の添加物は中止した。たまに、ヘチマコロンを塗るだけくらい……。もともと、乾燥肌で、そんなに吹き出物とかニキビとかには苦労したことがなかったのだが、食事を全面的に変え2~3年経つと、花粉症が軽減した。肌も余り皺はないようだ。そして、悩みの種だった花粉症も、とうとうほとんど治り、風邪もほとんどひかなくなった。
コレステロールを少なくするために取り組んだ食事療法だったが、私の食べているものは、どうやら体の免疫力をあげるためにいいものだったようだ。

最近になり、皮膚と食べ物の関係が研究されてきて、さかんに、アンチエージングのことも言われている。
そして、ビタミンCとかE以外にも、植物の葉の持つパワーとか、フラボノイドなどが活性酸素を除去し免疫力をあげ、皮膚の新陳代謝についても影響があることが分かってきた。私は、やむを得ずしていた食事療法は、実に基礎体力をあげ、私の皮膚つくりに貢献していたのだった。素肌を整えるというのは、食物にあったということに、ようやく気付いたこの頃である。このことが、結果的には、皮膚の美肌につながっているのではないかとも思っている。